• 治療

”BioJet (バイオジェット)” MRI-超音波融合画像による3D前立腺の生検システム

実施施設
  • 東海大学医学部付属病院
施設詳細
プログラム名
”BioJet (バイオジェット)” MRI-超音波融合画像による3D前立腺の生検システム
ジャンル
  • 治療:前立腺がん、生検
プログラム概要
MRI画像でがんの部位をあらかじめ撮影し、前立腺に生検針を刺す際の超音波画像に重ね合わせることで、針を刺すべき場所を特定するシステムです。

特徴:
「バイオジェット」による「標的生検」という手法は、事前にMRI画像を撮影することで、がんができている部位をあらかじめ確認し、前立腺に生検針を刺す際の超音波画像にソフトウェア上で事前のMRI画像(がんの疑いのある部位が特定できた画像)を重ね合わせた画像イメージを合成し、針を刺すべき場所を教えてくれるシステムです。これにより、効率よく正確に疑わしい部位から組織を採取することができます。

今までの超音波診断機だけでは、大きながんでなければ確認が難しく、多くの場合、前立腺の位置と生検針しか確認することができませんでした。「バイオジェット」による正確な前立腺生検を行うことで、たび度重なる不要な生検を回避したり、前立腺がんをなるべく1度の生検で発見し、次の治療段階に早期に進めることが可能となります。

入院日数:3日
実績:477症例(2022年12月現在)
受診条件・受診不可項目
PSA値、TNM分類、生検方法、生検結果 (Gleason score)、 生検部位を示した図、TRUS (経直腸的超音波画像)、MRI画像を送付いただき、あらためて当院で生検を要するのか、あるいは、そのまま治療が可能か評価します。
注意事項・禁忌事項
<治療後の注意点>
治療の2日後から飛行機に乗ることが可能です(バイオジェットは検査のみとなります)。
Eメールにで結果を説明することは可能です。フォローアップ期間はありません。
このプログラムに関する詳しい情報は、
こちらからお問い合わせください。