• 治療

肝動脈化学塞栓療法(TACE)、ラジオ波焼灼療法(RFA)による肝臓癌治療パッケージ

実施施設
  • 湘南鎌倉総合病院(医療法人沖縄徳洲会) 
施設詳細
プログラム名
肝動脈化学塞栓療法(TACE)、ラジオ波焼灼療法(RFA)による肝臓癌治療パッケージ
ジャンル
  • 治療:肝臓がん
プログラム概要
[対象疾患]

肝細胞癌、転移性肝癌

[特徴]

肝動脈動注化学塞栓術(TACE)は腫瘍を栄養する肝動脈内に抗がん剤と塞栓物質(ゼラチンスポンジ)を注入し,栄養動脈を塞栓することにより、腫瘍を阻血壊死に陥らせる方法である。大きな腫瘍や、多発している場合でも治療することが可能である。

ラジオ波焼灼療法(RFA)は超音波で観察しながら、皮膚を通して電極針を腫瘍の中心に挿入し、ラジオ波という電流を通電させ、針の周囲に熱を発生させ、腫瘍を壊死させる方法である。外科的な手術とは違い、傷口は針1本分ですので、治療後の安静や、全身の状態への影響が少ない、数日で再治療が可能である。

両治療併用して行うことで治療効果向上が期待できる。

[診療科]

肝・胆・膵疾患治療センター、IVRセンター

[担当医]

賀古眞先生

昭和45年東京大学医学部卒。元帝京大学第4内科主任教授。元社会保険都南総合病院院長。元府中恵仁会病院院長。日本肝臓学会指導医。日本消化器病学会認定消化器病専門医。日本消化器内視鏡学会指導医。日本内科学会認定内科医。日本人間ドック学会認定人間ドック認定医。



金原猛先生

平成5年 浜松医科大学卒。日本肝臓学会肝臓専門医。日本消化器病学会専門医。日本内科学会認定内科医。 がん治療認定医。日本消化器内視鏡学会。



築山俊毅先生

東京医科歯科大学。放射線診断部部長、IVRセンター部長。日本医学放射線学会診断専門医。日本IVR学会専門医。乳がん検診読影認定医。



[実績]

肝動脈化学塞栓療法(TACE)   70件/年 
ラジオ波焼灼療法(RFA)     21件/年
設定日
月~土
受診条件・受診不可項目
[受入条件]
ラジオ波焼灼療法(RFA)
・腫瘍の大きさが直径3cm以下、腫瘍の数が3個以下
肝動脈化学塞栓術(TACE)
・腫瘍の大きさが直径3cmを超える、腫瘍の数が4個以上
・肝機能低下Child-Pugh分類グレードA、Bの方。Cの方は要相談。

もし再発しても、早期に発見することができ、両治療とも再度行うことが可能である。
肝動注化学療法(TAI)治療も行っている。


〈以下、情報を元に受入可否の判断とする〉
・病史
・採血データ
・画像(CT、MRI)
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