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前立腺がんロボット支援治療【医療法人徳洲会 岸和田徳洲会病院】

実施施設
  • 医療法人徳洲会 岸和田徳洲会病院
施設詳細
プログラム名
前立腺がんロボット支援治療【医療法人徳洲会 岸和田徳洲会病院】
ジャンル
  • 外科:外科
プログラム概要
前立腺がんに対し、ダヴィンチによるロボット支援手術で出血や合併症リスクを軽減。早期回復を目指し、放射線治療も併用可能です。
受診条件・受診不可項目
【受入条件】

1. 診療情報:
- 診断名(前立腺がん、膀胱がん、腎がん、尿路結石など)
- がんの進行度や病状(がんのステージ、腫瘍の大きさ、転移の有無など)
- 他院での検査結果(MRI、CT、骨スキャン、生検結果など)
- 併存疾患の有無(心疾患、糖尿病、腎疾患など)

2. 治療歴の有無:
- 過去の治療歴(がん治療、内視鏡手術、化学療法、放射線治療)
- 現在使用中の薬剤(抗凝固薬、ホルモン療法、痛み止めなど)
- アレルギーや薬物反応の有無

3. 体力および年齢:
- 高齢患者や基礎疾患のある患者が手術、ロボット支援手術、放射線治療、日帰り治療に耐えられる体力の確認
- 全身麻酔下での手術が可能かどうかの評価

4. 術前検査と準備:
- 術前に必要な検査(血液検査、心電図、腫瘍マーカー検査など)を受けられること
- 治療前の生活習慣管理、体調管理が可能なこと

5. 術後のフォローと生活指導:
- 術後の通院・フォローアップに協力できること
- 放射線治療や薬物療法中の副作用管理、生活習慣指導に従えること
注意事項・禁忌事項
【注意・禁忌事項】

1. 治療の適応外となるケース:
- 重度の心疾患や腎機能障害を有し、手術や麻酔に耐えられない場合、治療が制限されることがあります。
- 抗凝固薬の服用を中止できない患者では、出血リスクが高いため、手術適応外となることがあります。
- 放射線治療が適さない皮膚炎、放射線過敏症の患者は、治療方法に工夫が必要です。

2. ロボット支援手術・放射線治療に関するリスク:
- 手術では出血、感染、尿失禁、勃起障害などのリスクがあるため、術後の経過観察が必要です。
- 放射線治療では、排尿痛や下痢などの副作用が起こる可能性があるため、体調管理が求められます。

3. 副作用のリスク:
- 術後や放射線治療により免疫力が低下することがあるため、感染症予防が必要です。
- 前立腺手術後に尿失禁や勃起機能の回復が遅れる場合があり、定期的なフォローが必要です。

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【事前に伝えておくべき諸注意】

1. 術前準備:
-抗血小板薬や抗凝固薬を服用している場合は、医師の指示に従って中止する必要があります。
- 手術前に必要な検査(血液検査、心電図、腫瘍マーカーなど)を受け、体調確認を行います。

2. 術後のケアとフォローアップ:
- 術後は、出血、感染、尿漏れに注意し、異常があれば医療機関に速やかに連絡します。
- 放射線治療後の副作用として、排尿障害や皮膚の違和感が出ることがあり、医師に相談し対策を講じます。

3.生活習慣と日常の注意:
- 術後、免疫力が低下する場合があるため、感染予防*や衛生管理を徹底します。
- リハビリや軽い運動で徐々に体力を回復し、日常生活に戻るようにします。

4. 定期的なフォローアップ:
- 治療後は定期的に通院し、血液検査や画像検査で再発の兆候を確認します。
- 体調の変化や異常があれば、早めに医師に相談することが大切です。

5.緊急時の対応:
- 退院後、**発熱、強い痛み、出血、排尿異常**などの異常が見られた場合は、すぐに医療機関へ連絡
- 緊急時に対応可能な医療機関や担当医の連絡先を事前に確認
このプログラムに関する詳しい情報は、
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