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ロボット支援手術(結腸がん・直腸がん)【医療法人徳洲会 岸和田徳洲会病院】

実施施設
  • 医療法人徳洲会 岸和田徳洲会病院
施設詳細
プログラム名
ロボット支援手術(結腸がん・直腸がん)【医療法人徳洲会 岸和田徳洲会病院】
ジャンル
  • 外科:外科
プログラム概要
当院のロボット支援手術では、最新のダヴィンチXiを活用し、低侵襲で安全かつ正確な結腸がん・直腸がん治療を提供します。
受診条件・受診不可項目
【受入条件】

1. 診療情報:
- 診断名(結腸がん、直腸がん)
- がんの進行度(ステージ)と位置
- 他院での検査結果(CT、MRI、内視鏡検査など)
- 併存疾患の有無(心疾患、糖尿病、腎疾患など)

2. 治療歴の有無:
- 過去のがん治療歴(手術、化学療法、放射線療法)
- 現在の薬剤使用(抗凝固薬、糖尿病薬など)
- アレルギーや薬物反応の有無

3. 年齢および体力:
- 高齢者や基礎疾患を持つ患者の場合、手術に耐えられる体力の確認
- 腹腔鏡下ロボット支援手術が可能かの評価

4. 術前検査と麻酔適応:
- 術前に必要な検査(血液検査、心電図、胸部X線など)を受けられること
- 全身麻酔下での手術が適応かどうかの確認

5. 術後管理とフォローアップ:
- 術後の入院管理や回復期フォローに協力できること
- 定期的な通院でのフォローアップが可能
注意事項・禁忌事項
【注意・禁忌事項】

1. 治療の適応外となるケース:
- 進行がんや他臓器への広範囲転移がある場合、ロボット支援手術が適さないことがあります。
- 重度の心肺機能低下や全身麻酔のリスクが高い場合は、手術適応外となる可能性があります。
- 抗凝固薬を中止できない患者では出血リスクが高く、手術が制限されることがあります。

2. 手術に関するリスク:
- ロボット支援手術では、出血、感染、血栓形成などのリスクがあり、特に難易度の高い手術では慎重な管理が求められます。
- 周囲臓器の損傷や術後の腸閉塞のリスクがあるため、術後の観察が必要です。

3. 術後の再発リスク:
- 一部の患者でがんの再発や転移が見られる可能性があり、定期的なフォローアップが必要です。

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【事前に伝えておくべき諸注意】

1.術前準備:
- 手術前には、抗凝固薬や抗血小板薬の中止が必要であり、医師の指示に従って適切に対応します。
- 術前の検査(血液検査、CT、心電図など)で手術の適応を確認することが必要です。

2.術後のケアとフォローアップ:
- 術後は、出血、感染、発熱に注意し、異常があればすぐに医療機関に連絡します。
- 術後に一時的な腹痛や腸の動きの遅れが生じることがあるため、指示に従って経過を見守ります。

3. 生活習慣と日常の注意:
- 術後は過度な運動を避け、徐々に軽い運動や生活習慣の改善を行うこと
- 高タンパクで消化に良い食事を心がけ、食事内容や水分摂取に注意

4. 定期的なフォローアップ:
- 術後は定期的な通院検査(CT、腫瘍マーカー検査など)で再発リスクを確認し、経過観察
- 症状の変化や不調があれば早めに受診し、医師と相談

5. 緊急時の対応:
- 退院後、強い腹痛、出血、発熱などの異常が見られた場合には、速やかに医療機関へ連絡
- 緊急時に対応できる医療機関や担当医の連絡先を事前に確認
このプログラムに関する詳しい情報は、
こちらからお問い合わせください。