プログラム詳細
血管内治療(医療法人龍志会IGT クリニック )
商品No.K620-1
放射線科
医療法人龍志会IGTクリニック(近畿/大阪府)
年間800件の治療実績
がん血管内治療専門クリニック
海の見える入院施設を有し、血管内治療専用のIVR-CT(血管撮影装置とCTがセットになった装置)を2台保有しています。
血管内治療の経験と技術に優れた放射線科医による画像診断・治療を行います。
- ジャンル
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- 診療科
- 疾病
- 検査項目・治療法・術式
- 部位・臓器
- プログラム概要
- 血管内治療の治療可能部位は、「鼻から下」で「塊を作るがん」に対して血管内治療が適応となります。
脳腫瘍や血液がんに対しては治療適応外となります。
【治療適応例】
1.悪性腫瘍 肝臓にある腫瘍、乳房にある腫瘍、肺にある腫瘍、卵巣にある腫瘍、膀胱にある腫瘍、子宮にある腫瘍、骨転移など
2.良性腫瘍 子宮筋腫、巨細胞腫、デスモイド腫瘍
がんの血管内治療は、体を切ってがんを取り除く手術ではなく、カテーテルという細い管を使い、がんを局所的に治療する方法です。具体的には、がんを育てる動脈にカテーテルを進め、がん病巣に抗がん剤を流します。更にその後、血流を止める詰め物(塞栓物質)を流します。塞栓物質によりがんへの血流を減少させ、がんの成長抑制を図ります。動脈塞栓術により、がんを縮小させることが最大の目的ですが、肺腫瘍による呼吸苦改善や臓器の肝機能改善など緩和的な目的での治療も可能です。
がんが複数箇所ある場合は、症状が強く出ているところや予後に影響を及ぼすところを集中して治療することでQOL(生活の質)の向上を目指します。
- 実施医療機関
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医療法人龍志会IGTクリニック
〒598-0047
泉佐野市りんくう往来南3番41 メディカルりんくうポート
- 検査項目
- 設定日
- 設定除外日
- 所要日数 / 時間
- 開始/終了時間
- 受診条件・受診不可項目
- 必要書類
①直近のCTやMRIなどの画像データ(・1ヶ月以内のものが望ましい ・フォーマット:DICOMもしくはJPG)
②直近の血液データ(1ヶ月以内のものが望ましい)
③病状表(規程の書式あり)
④母国の医師レポート(今までの治療経過などを記載しているもの)
⑤内服薬リスト(抗がん剤、抗凝固剤、糖尿病薬など)
- 注意事項・禁忌事項
- 以下の症状がある場合、治療が困難となります。
高熱:38.5℃以上の発熱
多量の胸水:息が苦しく、脈が速い状態
腸閉塞:嘔吐、腹痛、腹部膨満を伴う場合
黄疸 総ビリルビン: 1.5以上
高度の腹水: おなかだけがせり出している状況
広範な腹膜転移:腸間膜、腹壁にいくつも転移がある
高度の感染:高熱と膿、強い臭い
呼吸不全:大量の酸素吸入を必要とする
食事摂取不能:1回の食事で数口以下
離床困難:寝たきり 仰向けになることができない。姿勢の維持ができない。