免疫細胞療法(医療法人龍志会IGT クリニック )

商品No.K622-1
放射線科 医療法人龍志会IGTクリニック(近畿/大阪府)

カテーテル治療×免疫細胞療法   
未熟樹状細胞の動脈投与

海の見える入院施設を有し、血管内治療専用のIVR-CT(血管撮影装置とCTがセットになった装置)を2台保有しています。
海外の患者さんは海外事業部が担当し英語、中国語対応可能です。

ジャンル
  • 診療科
    放射線科
  • 疾病
    がん・腫瘍
  • 検査項目・治療法・術式
    免疫細胞療法
  • 部位・臓器
    全身 腎臓 肝臓 膵臓
プログラム概要
当院は、国が定める再生医療等安全性確保法に則り免疫細胞療法を提供しています。 再生医療等の名称および再生医療等提供計画の計画番号:
① 悪性腫瘍に対する未熟樹状細胞の動脈投与による免疫細胞療法(PC5220033)  
② 悪性腫瘍に対するαβT細胞の静脈投与による免疫細胞療法(PC5220034)   
③ 悪性腫瘍に対する未熟樹状細胞の経皮的投与による免疫細胞療法(PC5220035)
対象疾患:がん   
治療の特徴:がん三大治療は手術、化学療法、放射線治療ですが、近年、第四の選択肢として注目されているのが、がん免疫細胞療法です。体内の免疫機序を利用した治療法で、免疫機能を持つ細胞が、がん細胞を攻撃することで、がんの増殖を抑制する治療です。患者さんの体内から免疫細胞を取り出し、それを体外で活性化して増殖させたあと体に戻す治療法です。
当院では、①未熟樹状細胞、②αβT細胞療法を行っています。未熟樹状細胞の単独投与、αβT細胞の単独投与、または両者を組み合わせて治療を行います。未熟樹状細胞は、成熟させる前の未熟な状態で回収した樹状細胞のことです。成熟した樹状細胞より抗原を取り込む能力に優れており、がん細胞を貪食することにより体内で成熟した樹状細胞となり、腫瘍免疫の中心としてはたらきます。   
投与方法:未熟樹状細胞は、動注もしくは経皮的投与。αβT細胞は点滴投与。    
【未熟樹状細胞の動注意義】
当院は未熟樹状細胞を動脈から投与できる医療機関です。カテーテルを使い、がんの栄養血管から投与することで、がん細胞に直接、未熟樹状細胞を届けることができます。体の深部の病巣などにもアプローチできるため、経皮的投与(直接穿刺)よりも安全に細胞を注入することができます。
実施医療機関
医療法人龍志会IGTクリニック
〒598-0047
泉佐野市りんくう往来南3番41 メディカルりんくうポート
検査項目
設定日
設定除外日
所要日数 / 時間
開始/終了時間
受診条件・受診不可項目
必要書類
①直近のCTやMRIなどの画像データ(・1ヶ月以内のものが望ましい ・フォーマット:DICOMもしくはJPG)
②直近の血液データ(1ヶ月以内のものが望ましい)   
③病状表(規程の書式あり)   
④母国の医師レポート(今までの治療経過などを記載しているもの)   
⑤内服薬リスト(抗がん剤、抗凝固剤、糖尿病薬など)    
注意事項・禁忌事項
・がんと診断された方が対象です。
・肝臓がんや乳がんなど塊を作るがんが対象で、白血病などの血液がんなどは治療対象外です。
・治療導入前の感染症検査で陽性が確認された場合、治療を受けられない場合があります。

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