Searchプログラム詳細

早期アルツハイマー病の診断と治療【国立循環器病研究センター】

商品No.
内科脳神経内科 国立研究開発法人 国立循環器病研究センター(近畿/大阪府)

早期アルツハイマー病に対する抗アミロイドβ抗体薬の適応について包括的に検討する
短期入院診療を行っています。

早期アルツハイマー病に対する抗アミロイドβ抗体薬が承認され、当院ではその適応について包括的に検討する短期入院診療を行っています。年間約100名が精査入院され、その6割程度の方が外来で抗アミロイドβ抗体薬を受けておられます。

ジャンル
  • 診療科 内科
  • 疾病
    認知症
  • 検査項目・治療法・術式
    投薬・薬剤処方
  • 部位・臓器
プログラム概要
原則として2泊3日の入院中に、詳細な認知機能評価、抗アミロイドβ抗体の副作用リスクの評価、脳へのアミロイドβ蓄積の定量的評価、脳血流(認知機能に影響を与える「脳の血の巡り」)の測定を行い、抗アミロイドβ抗体の有効性・安全性を認知症専門医が評価します。早期アルツハイマー病と確定し、抗アミロイドβ抗体の投与を受けていただくことになりましたら、初回投与時には1泊2日入院を行い、翌日まで副作用がないかを観察します。このように、安全に治療を受けていただけるよう最大限の配慮を行っています。
実施医療機関
国立研究開発法人 国立循環器病研究センター
〒564-8565
吹田市岸部新町6番1号
Google Map
検査項目
設定日
設定除外日
受診条件・受診不可項目
「物忘れ」を自覚、もしくは周囲から指摘されている方が、2泊3日の精査入院の対象となります。抗アミロイドβ抗体は、初回のみ入院での投与となりますが、通常2回目以降は外来にて、2週間か4週間に1回、1年から1年半治療を継続することとなります。1回の治療時間は30-60分程度です。
注意事項・禁忌事項
早期アルツハイマー病の方が対象となりますので、認知機能低下が進み過ぎている方は対象となりません。出来る限り物忘れ症状に気付いたら早めの受診をお勧めします。

同じ地域にある滞在サポート企業