限局性前立腺がんに対する強度変調放射線治療(医療法人友紘会 彩都友紘会病院)

放射線科 医療法人友紘会 彩都友紘会病院(近畿/大阪府)
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放射線治療装置

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放射線治療装置
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切らずに治す前立腺がん

強度変調放射線治療の技術を用いて精度の高い放射線治療を行うことにより、周囲の正常臓器への線量を減らしつつ高い線量を前立腺に照射し、手術に勝るとも劣らない治療成績を実現しています。

ジャンル
  • 診療科
    放射線科
  • 疾病
    がん・腫瘍
  • 検査項目・治療法・術式
    放射線治療
  • 部位・臓器
    前立腺
プログラム概要
限局性前立腺がんに対して強度変調放射線治療を行うプログラムです。前医での検査の有無にかかわらず当院でMRIとCTを撮像し、放射線治療計画に用います。ターゲットは前立腺全体+/-精嚢の一部または全部で、リンパ節領域は照射野に含みません。診察→MRI→CT→治療計画の順に進み、治療計画ができ次第、照射開始となります。診察から照射開始までは10日から2週間程度、照射は土日祝をのぞく平日の毎日、連続して28から29回(約6週間)行います。期間中は排便と排尿をコントロールする必要があり、飲酒はできません。
実施医療機関
医療法人友紘会 彩都友紘会病院
〒567-0085
茨木市 彩都あさぎ7丁目2-18
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検査項目
設定日
設定除外日
所要日数 / 時間
開始/終了時間
受診条件・受診不可項目
・放射線治療が禁忌であるような合併症(強皮症等の膠原病や色素性乾皮症等の遺伝性疾患など)がないこと。
・自国に信頼できる泌尿器科の主治医がおり、治療効果判定や副作用への対応など、照射後の診療を継続していただける確約がとれていること。
・準備期間と照射期間を合わせて約8週間は日本に滞在し、その間はいつでも受診することができること。
・通院での治療が可能なこと(入院は不可です)。
・当院の発行する検査や治療の同意書に本人が署名できること。加えてご家族からもう一人署名できることが望ましい。
・前立腺やその近傍に放射線治療の既往がないこと。
・ペースメーカーや体内金属等がなく、当院でのMRI検査を受けることができること。
・仰臥位の姿勢で30分程度動かずに姿勢を保持できること。
・10か所以上の前立腺生検により病理組織学的に前立腺がんと診断されており、Gleason's scoreが確定していること。その診断レポートを提供できること。
・1.5テスラ以上のMRIで前立腺の画像診断が行われ、限局性前立腺がんと診断されていること(TNM分類のT因子がT1-3)。その画像データと診断レポートを提供できること。
・CT、MRI、骨シンチグラフィ、FDG-PET/CT等の画像診断によりリンパ節転移、遠隔転移がないことが確認されていること(TNM分類のN0M0)。その画像データと診断レポートを提供できること。
・未治療時のPSA(iPSA)が測定されていること。その検査レポートを提供できること。
・照射開始の6から12か月前より、ホルモン療法(CAB療法)が先行して行われていることが望ましい。
・その他、当院での診療行為が望ましくないと判断された場合にはお断りすることがあります。
注意事項・禁忌事項
前立腺に放射線治療歴がある場合は不可です。入院加療はできません。照射期間中、当院でホルモン療法を継続することはできません。

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